糧ラボインタビューとは
日本語教員の周りには、様々な言説があります。
「日本語教師は食べていけない」
「新卒では専任になれない」
「日本語教師は誰にでもなれる」など…
その中で、経験の浅い先生方や日本語教員志望者は、自分のキャリアがイメージしにくいのではないでしょうか。
その一方で10年以上職を継続し、日本語を生業としている方も少なくありません。
しかし、そのキャリアは複雑で、経験知として後進に伝わりにくいのではないでしょうか。
糧ラボインタビューでは、「日本語を生業としている」と自認する日本語教員の方々に、
これまでのキャリアを振り返るインタビューを行います。
質問は、すべての先生方に10個の同じものを用意してあります。
これにより、収集可能、比較可能な形で、「語り」のコレクションを行います。
「10個の質問」は、以下になります。
Q 1:日本語教員を志すきっかけは何でしたか
Q 2:日本語教員としての初めての職場を選んだきっかけは何でしたか。
Q 3:初めて仕事として日本語を教えた日について教えてください。
Q 4:日本語教員として今までで一番やりがいを感じた出来事は何でしたか。
Q 5:日本語教員として今までで一番の失敗は何でしたか。
Q 6:日本語教員としてのあなたにとって、誰との出会いが一番大きかったですか。その人との出会いについて聞かせてください。
Q 7:日本語教員を辞めようと思ったことはありますか。あるとすれば、そのきっかけは何でしたか。
Q 8:日本語教員として職場を替えたことがある場合、今の職場に転職しようと思ったきっかけは何でしたか。
Q 9:日本語教員として最近成長を感じたできごとは何でしたか。
Q10:日本語教員として最近未熟さを感じたできごとは何でしたか。
また、このインタビューは、リアルタイムで、オンラインで公開いたします。
そこに現役教員の方々や、日本語教員を志望する方々にオーディエンスとして参加していただきます。
インタビュイー、インタビュアー、オーディエンスの相互行為によって、
「語り」をさらに意味のあるものにしていただきたいと考えております。
みなさまのご参加、お待ちしております。
2019/01/29 「糧ラボ」メンバー一同