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糧ラボとは

日本語教師を「生業」とするために

私たち「糧ラボ」のメンバーが出会ったのは、日本語教員を養成する京都の大学でした。

卒業してからは、「日本語教師は食べていけない」と言われる中、それでも10年以上、その仕事で「糧」を得てきました。

 

しかし、同じように日本語教員を目指していた同級生の多くは、違った道を選びました。

そして、これまでに勤務した様々な機関で、日本語教師の多様な業務と職業観を目の当たりにしてきました。

私たち日本語教員は、何の対価として「糧」を得ているのでしょうか。

換言すれば、私たちは何を売っているのでしょうか。

それを自覚しないことには、職を続けていくことは困難なのではないでしょうか。

日本語教師を「生業」として捉えなおす。

そのために、私たちはこの「糧ラボ」を立ち上げました。

「糧ラボ」の活動は、「ワークショップ」「インタビュー」「リサーチ」の3つで構成されます。

そこに参加していただいた日本語教員の方々、そして、それを志す方々が、

自らの仕事を意味のあるものとして捉えなおし、

「生業」として継続していく力の一つになれば幸いです。

多くの方々のご参加をお待ちしております。

2018/4/2 糧ラボメンバー一同

MEMBER
尾沼 玄也

拓殖大学

国際学部

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学部在学中にオーストラリアで日本語教育のTAを経験。修士課程在学中にマレーシアで日本語教員として働き始める。日本の大学からのインドネシアに派遣などを経て現職。

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加藤 林太郎

神田外語大学

留学生別科

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大学在学中にオランダに留学し、初めて日本語を教える。卒業後、中国の大学、大学院修士課程、国内の日本語学校・大学を経て、現職。

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